子どもの日イベントを開催しました!
5月5日は子どもの日。青空の清々しい天気のもと、大島小松川公園にて子どもの日のイベントを開催しました。教会のご家庭の0歳から小学生までの子どもたちが集まって楽しい時間を過ごしました。
タラント市場でお買い物♪
<タラント>とは、マタイによる福音書25章14節から30節に出てくる言葉で、当時のイスラエルのお金の単位のひとつです。それぞれの能力に応じて預けられたので、そのタラントに値する才能があると考えられ、そこから才能や能力をタレントと呼ぶようになったと言われています。
”また天国は、ある人が旅に出るとき、その僕どもを呼んで、自分の財産を預けるようなものである。すなわち、それぞれの能力に応じて、ある者には五タラント、ある者には二タラント、ある者には一タラントを与えて、旅に出た。”
マタイによる福音書25章14-15節
子どもたちが「神様を喜ばせよう!」と、その個性と才能に応じて実践したすべてのことを<タラント>というお金(お買い物チケット)に換えてお買い物ができるのが<タラント市場>です。あるご家庭では、「○○くんが、いつも神様が喜ぶことをしているから、神様が嬉しくて、一緒にお買い物に連れて行ってくれるって♪いつも神様が、○○くんのことを見ているんだね、嬉しいね~!」とお話ししていて、タラント市場をとっても楽しみにしていたそうです。
子どもたちは、自分のタラントを使って好きなおもちゃを買って大喜び。「これはママので、これはパパの!」と、お母さんやお父さんの分まで買ってあげる姿を見ながらとても嬉しい気持ちになりました。
乳幼児のふれあい遊びとハイハイレース!
0歳から3歳の子どもたちは、ふれあい遊びとハイハイレースを行いました。ゴールを目指して、たくましくハイハイ!こっちだよ~!と、途中で休憩をしたり寄り道をしたりする子の興味を引きながらゴールまで導きます。私の1歳の息子は、コースに落ちていた木の葉に興味を持ってコースアウトしかけましたが、木の葉で釣ることで最後まで進むことができました。ハイハイを卒業している子どもたちは、パパやママと一緒にピョンピョンとかえるジャンプをしながら進みました。無事ゴールに辿り着き、好きなおもちゃをゲット。可愛らしい姿にほっこりとしました。
母の日のプレゼントとしっぽ鬼
母の日が近いこともあり、天のお母さんである聖霊様とそれぞれの(地上の)お母さんに向けてプレゼントを作りました。子どもの集中力は目を見張るものがありますよね。画用紙にシールを貼ったり絵を描いたり、時間も忘れて作品作りに没頭していました。一人一人個性豊かな傑作品ができ上がりました。お母さんに手渡した時の、子どもたちの満足気で嬉しそうな顔がとても素敵でした。
そして、パパママチームvs.子どもチームのしっぽ鬼対決が始まりました。私も1歳の息子を預けて参戦し、子どもに負けじと楽しみました。子どもたちがすばしっこく走り回るので、しっぽを取るのがとても難しかったです。結果は僅差で子どもチームの勝利!しっぽ鬼は普通の鬼ごっこよりも走力の差がでないので平和にできる鬼ごっこだなと感じました。その後も、子どもたちは何回戦もしっぽ鬼を楽しんで走り回っていました。驚きの体力です。
神様からのプレゼント
牧師先生は、いつも子どもたちを顧みて大事にされ、ご馳走やお菓子を振舞ってくださったり、御言葉のプレゼントをくださいました。この日は朱那牧師が、子どもたち一人一人へ手渡しでお菓子のプレゼントを渡してくださいました。
イエス様はこのようにおっしゃいました。
イエスにさわっていただくために、人々が幼な子らをみもとに連れてきた。ところが、弟子たちはそれを見て、彼らをたしなめた。するとイエスは幼な子らを呼び寄せて言われた、「幼な子らをわたしのところに来るままにしておきなさい、止めてはならない。神の国はこのような者の国である。よく聞いておくがよい。だれでも幼な子のように神の国を受けいれる者でなければ、そこにはいることは決してできない」。
ルカによる福音書18章15-17節
純粋な幼子のような心の人たち。「天の国はこのような人たちのものだ。」とおっしゃいました。純粋で柔らかく天真爛漫な品性、性格を持っている子どもたちから学ぶこともとても多いです。自分を点検し、幼子のような品性、性格に磨き作っていきたいですね。
神様の大事な贈り物である子どもたち。一人一人が宝であり貴重な存在です。神様の懐の中で、個性を豊かに伸ばして素敵に成長していくことができますように。
サラン