堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え

photography of women talking to each other

こんにちは
東京主信仰教会のなおこです
最近なおこが失敗したな~と思ったことがあったのですが、その直後に読んだ本に書いてあった内容を引用しながら思いだしたことを混ぜてブログを書いていきます

小さい力で何とかせずに、大きな力に頼ろう

職場で口論っぽくなってしまったんです。失敗したな~、と思いながらも、血気を出した瞬間に自分がまけるなと思って、相手を落ち着かせるためにはどうしたらいいんだろうという考えで過ごしていました。ムカッとくることは誰にでもあることなのかもしれませんが、その怒りの感情をコントロールできない大人って、カッコ悪いですよね。神様から見てカッコ悪い人間になりたくないので、気をつけなければです。

以前ブログにこんなことを書いたことがあります。

生きていくなかでつらいこともあったり、攻撃されたりすることはあります。そのときに自分の考えでやり返したりすると、神様は働きかけてくださいません。むしろ自分の考えでやり返して、そのしっぺ返しが来たりします。

心が弱ったときにいい聖句 | 教会ブログ (j-cgm-tokyofaith.net)

ムカつくことがあったとしても、絶対に自分でやり込めたり、論破したり、仕返しをしたりしてはいけないなといつも思います。自分の考えでやり返したとしても、自分に得になるどころか、損となることばかりです。言い返してスッキリするのは一瞬、その一瞬の後は後悔が押し寄せてきます。
神様が愛してくださっている私たちですよ?馬鹿にされたり、軽く扱われたりしているのを見て、私たちがグッっと我慢しているそんないじらしい姿を神様が見たら、全知全能なる神様がその報いのとおりに働きかけて私たちを助け出してくださいます。よくあるのが「敵の前で宴を設けてくださる」パターン。もう、最高。

かんにんはぶじちょうきゅうのもとい、いかりはてきとおもえ

読み方が難しかったので、ひらがなで書いてみました。
意味:腹立たしいことがあっても、我慢して忍ぶことが平穏無事が長く続くことの基本であり、(我慢しないで簡単に)怒ることは敵だと思いなさい。
だそうです。

最近御言葉のなかでは「口を慎みなさい」と続けておっしゃいます。身体的な傷も癒すまでに時間がかかりますが、心の傷は見えない分、癒すのが大変です。自分が傷つかないためにも、自分が人を傷つけないように気をつけないければいけません。自分の発した言葉で自分の格を下げてしまうことも大いにあり得ますからね。
「なおこさんに言われて傷ついたことがあります(T_T)!」という人は謝りたいので教えてください。

論破しても命は救えない

以前自分の所属する教会の牧会をされていた牧師さんが、命を導く人たちに向けておっしゃったことが思いだされたので書きます。その方は幼いころからのクリスチャンで、聖書もたくさん読まれている日本には珍しい日本人です。聖書も詳しく、御言葉も日々研究されている方ということもあり、聖書を否定する人が並べるよくわからない発言も、理路整然と反論することは簡単にできます。だけれども、今まで論破して救えたことは一度もないといっていたのが印象的でした。神様の聖書と御言葉で知恵を受けたうえで、神様の愛で人間に寄り添いながら接することで、命を救うことができるんだなと、そのときに改めて学びました。

イメージ管理

日本に住んでいると、韓国から日本語に訳された日本語を聞いて感覚がよくわからない流れとかよくあるんですけれども、最近韓国人アイドルにハマっているおかげでスルスルと理解ができて気持ち悪いくらいです。いえ、まだまだですが。

みなさんの時にはもちろんイメージ管理しなければならないと思うんですけれども。腹が立ってもグッと抑えて、「ああ、そうなんだ」とイメージ管理をするのであって、心の中でやっぱり憤りとか悩みとか心配とかがあるのは、やはり人間は同じです。でも、神様と合わせていって、自分をつくっていって、徐々に勝っていって、成長していって。そうやって多くのことをすることができるようになるのです。

20220410 中高生たちにむけた主日礼拝での御言葉

『イメージ管理』も訳された日本語だけ聞いていたらピンと来なかった単語の一つです。
神様を愛するものとして、しっかりイメージ管理していかなければ。
なおこ、頑張ります。

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