コミュニケーションをよりスムーズにする技『反応』
こんにちは。
東京主信仰教会のなおこです。
暑い日が続きますね。
夜寝るときもエアコンをつけていないと、体調崩してしまいそうな、というのが冗談じゃないくらいに暑いです。
職場の新人くんに求めていたこと
今年の4月、私の職場に新人が配属されました。しかも同じ課です。これを一番喜んだのは、今年4年目の男の子です。彼以来の新人です。彼も同じ課です!
久しぶりの新人だけあって、課長も「新人とは」という教訓を課全体に浸透させていました。気合、みんなして入れています!しかしこのコロナ禍、在宅勤務が多くなり、なかなか彼と会う機会もなく過ぎていましたが、緊急事態宣言が解かれてからは職場でも会う機会が増えてきました。
自分も1年目の時は、学生に毛が生えたような子だったんだろうなと思うので、人のことを言っちゃいけないとは思うんですが、やはり新人とジェネレーションギャップが生じる世代になってくると、より顕著に目につくようになりました。いい子なんですけれども、おばさんの私から見ると「こうして欲しいのになぜそうした?」「こうして欲しいと言って『はい』と答えたのに、なぜしない??」と思うこともあり、どう伝えたらうまく伝わるのか、どういったら行動してくれるのか、どう言ったら…と日々考えながら接しています。
自分にとっても成長する機会であります。
その子の場合は目の前のことから離れてしまうとやりっぱなし、ということが多かったのですが、ある日、郵便を出してもらうことを頼んでいて、夕方頃に「あ、郵便、出しておきました」と言ってくれたことがありました。忘れずに郵便を出してくれたことももちろん嬉しかったのですが、何よりもその依頼を完了しました!と報告してくれたことがとても嬉しかったんです。
おもわず、「ちゃんと教えてくれてありがとう~」って言っちゃったんだけれど、その喜びが伝わったかしら。
御言葉を聞くとき
この牧師さんの説教がとても面白い!という牧師さんがいらっしゃいます。その方は日本人には珍しく、幼いころから教会に通っていたクリスチャン(カトリック系)の方で、聖書にも詳しい方なんです。しかも話し方が面白いんで、ついつい御言葉を聞きに行きたくなっちゃうような方です。
最初は無意識で聞いていたんですけれども、何度か聞いているうちに、たとえ20人30人が聞いていたとしても、その牧師さんはみんなの反応を一人一人見ながら伝えていらっしゃって、多くの人がノートに書くことに必死になって反応が薄くなるからか、当時手元を見ずにノートを書いていた私はやたらと目が合うことに気がつきました。すると、私が御言葉を聞きながら「ウンウン!!」と頷くとより御言葉をノリに乗って伝えていき、逆に「ムム??」とわずかに首をかしげただけで、その内容を詳しく話してくれたり、別な言葉で言い換えてくださることに気が付きました。そのうちに、たとえ一対多で伝えてもらっている御言葉でも、「自分一人のために伝えてくれている」という特別感を味わいながら御言葉を聞くことができるようになりました。
先生への反応
今週の主日の御言葉を伝えられる前に、先生がこのように話してらっしゃいました。
【みなさん、家にいる時もそうです。アーメンと言わないといけません。祈りが終わったらアーメン。ある人は「アーメン」、本当によく言う人がいます。昔は本当に「アーメン!」とよく言う人がいたら、「うるさい」と言ったのですが、しかし、その人がよく栄えました。本当に栄えるのを見ました。どうしてなのか分かりません。どうして栄えるのか、後で悟りました。霊界に入ると、アーメンと話すことがものすごく大きいのです。「アーメン、その通りです、万軍の神様!」ただのアーメンではありません。】
2020年8月9日(日) 礼拝での御言葉
「アーメン」という人に対して「うるさい」というのも笑ってしまいますが、神様は「アーメン」と反応する人に対して、それ以上の反応をしてくださるんだなと思いました。
新人くんが私から郵便を出すことを依頼されて、出して終わり、とすることも何ら問題ないのに、そこへ「出しました」と反応してくれることで、この子はなんていい子なんだ!と「よく接してあげなくちゃ」感がムクムク沸いたこともそうですし、説教がうまい牧師さんの御言葉を美味しく聞けたのも、ちゃんと自分が反応できていたからなんだと感じています。
また、私の周りでは御言葉をその時に合わせて実践した人で、桁外れの祝福を受けている人が何人もいます。
いま、コロナ禍が続いていて、わが東京主信仰教会でもモバイル礼拝が続いています。誰も見ていないけれども、確かに神様が自分をご覧になっているから、いつも気を引き締めて、御言葉に反応していく私になっていきたいです。
神様、これからも私にたくさんの祝福を与えてくださることを心から願います☆
それでは暑い日が続きますが、皆様体調に気を付けてください。