【ナレ付・3分で学ぶ】「勝つ」モチベの作り方＜学べるショートストーリー #11＞

「勝つ」モチベの作り方

みなさんは、何か逆境や困難な状況に直面した時、どのように乗り越えますか？

たとえば、一生懸命勉強したけどテストの結果が悪かったり、

人間関係がうまくいかなかったり、文化祭などでリーダーをして、思うようにみんなをまとめられなかったり、部活で沢山努力しているけど、なかなか実力が伸びなくてもどかしかったり…

生活する中で、さまざまな困難な状況に直面すると思います。

そして、そんな時には、その状況に打ちのめされそうになったりもすると思います。

しかし、スポーツを考えてみてください。

ボクシングでは、どんなチャンピオンも一回も殴られない人はいません。また、さまざまなスポーツも一点も相手に取られないということは、なかなかありません。

殴られた瞬間や、点を取られた瞬間はとても惨めで、そのシーンだけを切り取れば、とても悲惨で負けているように思えます。

しかし、それはあくまで過程です。

最後まで行い続けて打ち勝った姿をまさに、イエスさまが体現されました。

2000年前、イエスさまは神様の一人一人に向かう溢れる愛を悟って、神様の心を抱いてその愛を叫び伝えました。

しかしその当時の人々は、イエスさまを信じずに反対しました。

それでもイエスさまは、一人一人を愛して、神様の愛を伝えることをやめずに、人生を懸けて突き進みました。

人々に信じてもらえない、その時だけ切り取ってみるならば、敗北しているようで、とても惨めな感じがしたでしょう。

しかし、後に2000年経ってキリスト教は全世界に広がり大きくなりました。

また、全ての人が等しく尊重されるべき、という「人権」の考え方はイエスさまが叫び伝えた、一人一人を尊重する愛の精神がベースになっています。イエスさまの願い通り、この「人権」もヨーロッパから始まって、全世界の考え方のスタンダードになりました。

イエスさまも私たちと同じ肉体を持った人間だから、分かってくれなくて落胆したり、もどかしくて心が挫かれそうになることも沢山あったでしょう……。

しかし、イエスさまはひたすら神様に祈って、神様の強い精神をもらって、最後まで行い続けて勝利することができました。

神様を私たちが呼び求めた時に、神様は私たちの心を強くして困難な状況に打ち勝てるようにしてくださいます！

春になり新生活が始まりますが、たとえ大変な状況に直面しても、力強く乗り越えて、もっと理想的な勝利を掴んでいく皆さんとなれますように、応援しています！