キリスト教教会の礼拝で献金の金額は決まってる？東京主信仰教会の場合

こんにちは！東京主信仰教会のそらです★
最近、暑い日が続いていますが、お元気にお過ごしでしょうか！
私は季節の中で夏が一番好きです^^
自分が夏生まれというのもあるし、暑いけど寒いよりはテンションが上がる感じが好きです！
皆さんはいかがでしょうか～＼( ‘ω’)／

さて！今日は、キリスト教の教会のこれが気になる！という方も多いのではないかと思う、「献金」について、少しお話をしようと思います。

まず、献金とは、「神様の前に私たちのものを捧げる事」です。
しかし、神様はお金を使いませんから、実際は教会の維持費だったり、私たちに必要なところに使ってくださいます。

そして、神様は、私たちが捧げたことに対して、もっと祝福を与えてくださる神様なのです★

しかし、私たちの教会では、「もっと祝福を受けたいから献金する」という考えでもなく、「全てのものは神様が下さったことだと分かって感謝する」、この心をもって捧げなさいと、総会長牧師が教えてくださいました。

私たちが今まで無事に生きられていること、この地球があること、自分が享受している環境…
すべて下さったのは、根本は神様だと分かって捧げる時、神様は喜ばれ、さらに恵みを増し加えてくださいます。

だから、献金の「額」は大事なのではなく、そこに込められた「感謝」「真心」が大事です。

聖書でもイエス様がこのようにおっしゃいました。

イエスは、さいせん箱にむかってすわり、群衆がその箱に金を投げ入れる様子を見ておられた。　
多くの金持は、たくさんの金を投げ入れていた。ところが、ひとりの貧しいやもめがきて、レプタ二つを入れた。それは一コドラントに当る。
そこで、イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた、「よく聞きなさい。あの貧しいやもめは、さいせん箱に投げ入れている人たちの中で、だれよりもたくさん入れたのだ。
みんなの者はありあまる中から投げ入れたが、あの婦人はその乏しい中から、あらゆる持ち物、その生活費全部を入れたからである」。

マルコによる福音書12章41節-44節

他の人と比べるととても少ないお金でしたが、この女性にとっては全てを捧げたのです。
それに対してイエス様は「誰より沢山入れた」とおっしゃっています。
それは小さな献金に込められた、大きな神様への感謝と信仰をご覧になってのことではないでしょうか。

だから牧師先生は、特に経済的に余裕がない人が少し無理をして献金しようとする姿を見て止められ、「神様に会うために教会に来る交通費も献金だし、神様を愛する信仰生活そのものを献金だと考えなさい」と根本を教えてくださいます。

献金の根本は「感謝」であることをわかって、喜びで捧げる私たちでありたいです^^