めっちゃ目が合う~信仰者が進路を決めるとき

こんにちは
東京主信仰教会のなおこです
もうすぐ新年度ですね。卒業された方はおめでとうございます。入学される方もおめでとうございます。新社会人もおめでとうございます。新しく切り替わるこの時期、いつもドキドキします。

転換のとき

春です。新しい生活を始める方も多いのではないでしょうか。人によっては進路を改めて見つめなおすときになるかもしれません。ある主日礼拝のときに、東京主信仰教会の副牧会者の方がこんな話をしてくださいました。

私がある進路の問題でものすごく苦しんで悩んでいたことがありました。進路について本当にどうするべきか決めなければならないときがありました。でもどうしても決められませんでした。どうやったらこれの答えを神様から受けることができるのかと悩んでいました。どう考えても自分の考えだけで決めてしまうような感じがして、御心かどうかがわからないという時がありました。
もう決めなければいけない時が迫っていたときに、「これは神様と目と目が合わなければその答えはわからないんじゃないか」と考えました。もし神様と目と目が合うならばその道に行きます!と神様に切実に祈りました。というのも、牧師先生と初めて会ったとき、牧師先生と目と目が合ったそのときに、自分がそのときに抱いていた大きな問題が解けるということがあったので、このときも「天と目と目があってこそ、この問題が解かれる、答えを得られる」と思ってお祈りしました。
どこかに行く途中にそう考えていて、バスに乗りながら「天と目と目が合うってどういうことだろう」と考えていました。バスの外を見ると太陽が燦々と輝いている姿を見ながら、牧師先生がベトナム戦争のときに太陽を見ながら「神様の目のようだ」とおっしゃった啓示のエピソードを思い出して、太陽がこんなに輝いているのは神様と目と目が合っていることなのかなと思いました。「でも昼間だしな」とも思って、なかなか神様と目が合ったのか、今考えていることが答えなのか確信が持てなくて「神様、昼間だからだいたい太陽の光が照っているものじゃないですか。答えは何でしょう。もっとわかりやすい答えをください」と祈りました。神様と目が合うってどういうことだろうと思いながらバスを降りると、目の前に驚くべきものがありました。
バスを降りたら、目の前の道路の壁その一面に、おびただしいほどの「目」の絵が展示されていました。小学生の描いた目のデッサンが無数に掲示板に貼られていたのです。こっちを見てもそっちを見てもどっちを見ても「全部目」。
めっちゃ目が合う。」
バスを降りた瞬間にそんな状況になって、本当にわかりやすく天が示してくださったと思うしかない状況になりました。そしてその道に進むことを決心しました。

そんな話を聞きながら、ひとりひとりが行こうとする道や悩みがあるときには必ず答えてくださる神様であって、そのためにも切実に祈ることでそれをさとることができるように、気づくことができるようになりたいなと思います。
私たちがいつも御言葉を聞きながら、神様が下さるその御言葉を自分のものとして聞きながら、御言葉を中心にして生きていくときに、神様が教えてくださいます。神様からのメッセージを大切にしてこれからも生きていきたいです。

いくら神様を信じていても、進路には悩む

いや、逆に真剣に神様の御心をなしたいと願っているから悩むのか?
今までも「転職しようかな~」と話していた教会メンバーがいたのですが、いつ聞いても「しようかな~」と言っていたんですけれども、先日区切りを決めて動こうとしている姿を見て驚きました。
この道でいいのか。自分が好きな道に、理想の道に行けばいいんだけれども、自分の考えだけで進んでしまうと痛い目にあうのはわかっているから、神様の御心がどこにあるのか。信仰者あるあるなのかもしれません。

壁にぶち当たっても、高く昇っていくために

牧師先生が素敵な詩を伝えてくださったのでシェアしますね^^

行き止まりに 至ったと 落胆し 捨て鉢に思うな。
そこが 新しい人生の道を 捜して行く とてもいい機会 転換期だ。
神様を呼んで 詳しく見なさい。
間違って判断して 間違って行ったら 今は 大変なことになる。
前後左右を 見なさい。 前へ行くべき 道なら 這って登って行きなさい。
あなたの希望が 成される 運命の道だ。
引き返すべき 道なら 未練を断って 引き返しなさい。
あなたの希望が 成される道だ。
横に行くべき 道なら 海のカニのように そっと横に 這って行きなさい。
天に 高く昇るべき 道なら 切実に祈れば 浮き上がるのだ。
神様、聖霊様 導くだろう。

2024経緯の手紙17

自分がしたいこと、自分がなりたい姿…
それが神様の御心のなかで実現できるなら、なんかステキじゃないですか??

もちろん神様の御心の道は平たんじゃないから、「なんでこんなことになるの!??」のオンパレードかもしれないけれども、そんな人生も素敵じゃない??

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です