ときに物を捨てるときに躊躇してしまうこともありますが、ときにきれいさっぱり捨ててしまいましょう

こんにちは
東京主信仰教会のなおこです
ちょっぴりミニマリストの話のときにも少し出ましたが、私は物を捨てるのが苦手です。でも部屋が物であふれかえると本当に苦しく感じるようになってからは、片付けの魔法にしたがって捨てるようにしています。捨てるとスッキリ!します。

古いものは葬りなさい

以前スキューバダイビングをしたときの話です。海の中で呼吸ができるというのは不思議な感覚なのですが、ダイビングの呼吸で大切なのが「息を吐ききること」だそうです。吸った空気の分を、ちゃんと吐ききること。どうしても「海の中で呼吸をしている」と思うと、「空気を貯めておきたい」という気持ちが働くのか、空気を吐ききらずに次の空気を吸い込もうとしやすいんです。でも、そうすると、逆にだんだん息が苦しくなってきてしまいます。
2021年のテーマとして「新しくなりなさい」とおっしゃり、あと1か月を残す12月初めをすごすこのときに、「古いものは葬りなさい」という主題で主日説教が伝えられました。

古いものを捨てるということは、本当にいいことです。みなさん、古いものをなくすことを見たでしょう。主日の説教する時も、昔的にやってはいけないということです。
20211128主日礼拝より

限りある時間、限りあるスペース

日本はとても狭いです。特に東京はとても狭いです。広い家に住んでいるだけで、「豪邸!」って思いませんか?スペースを使うことをぜいたくに感じるのは東京に住んでいるからだと思っています。

<古いもの>をそのままにして生きたときは
不平不満をもらし、希望もなく、見るのも嫌でした。
歩くたび、見るたび気分が悪かったです。
見るべきものもなく、きたないものばかりが谷にいっぱいでした。
希望もありませんでした。
仕事ばかり多く、苦労ばかり多かったです。
<古いもの>をなくして葬るようにしたら、希望に燃えました。
だんだん<天国>のようにつくっていくから、本当にうれしかったです。
このように「古いものを捨てること」が
<神様がくださった祝福>であり<幸せ>であることを
悟ることを願います。
20211128中高生向けの主日礼拝より

自分の限りある時間を、無駄なところに使ってしまうことって、もったいなく感じませんか?
自分の持っている限りあるスペースを、好きじゃないものに割いてしまうのって、もったいなくありませんか?
そんなもの、捨ててしまいましょう。

月明洞食堂

私が初めて月明洞に行ったのは、2002年の夏でした。あれだけ写真で見ていたはずなのに、自分の考えとは次元が異なる世界で、不思議で、とにかく驚いたのを思い出します。旅の楽しみの一つといえば、食べ物ですよね。月明洞の食堂では基本的には韓国料理が出されるのですが、毎回日本人がたくさん来る時期には日本人向けに辛さを調整してくれていたみたいです。毎回そこでご飯を食べるのがとても楽しみでした。
しかし、ある年のGWに訪れた日がちょうど食堂を壊す日でした。目の前でクレーンで壊されていく姿を見て、少し切なさを感じるような、「この場所、好きだったのにな」と心残る感じがしました。

でもいまの記念館を見ると、そんな気持ちは吹き飛んでしまいますね。とくに先生が実際に手をつけられる2019年以降の記念館は、それはもう、天井ももう、ね。何だここは!??っていう感じで、初めて月明洞いったときの感動が再びきた感じがしました。
もうそれを知ってしまったならば、あの食堂がなくなったのが悲しいという言葉なんて全くでないくらいの次元が違うものができているんですもの。
新しくなることってとっても希望的なことなんですね。改めて感じます。
今の記念館の前に建てられていたという「食堂」の内部写真を見たい人は、私に声かけていただければお見せいたします~♪

年末です!

さて、年末です。大掃除もありますよね。
何を捨てますか?何を清くしますか?何を新しくしますか?
新しくなったみなさんに、神様がたくさんの祝福をみなさんに注いでくださいますことを心から願います。
いい年を迎えられるような準備をしていく年末にしましょう~~!

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