【ナレ付・3分で学ぶ】神様に祈ったことはどう叶うのか?<学べるショートストーリー #10>

神様に祈ったことはどう叶うのか?

<神様に祈ったことはどう叶うのか?>

神様にお願い事をしたことはありますか?

切実にお祈りした経験はあるでしょうか

どうか受かっていますように…

どうか治りますように…

どうか怒られませんように…

どうか明日寝坊しませんように…

こうした祈りは、結局はどう叶うのでしょうか?

神様はあらゆる方法を使って私たちを助けてくださいますが、

なかでも必ず覚えておくべきなのは

神様は『人を通して助けてくださる』ということです。

自分がどうしても手に入れたい商品があるとします。

しかし、それを買おうにも手もとにお金が足りず、貯金も底をつき、給料日も来週。でも数日待っていると売り切れてしまうかもしれない。

そんな状況を電話で友達のAに話していると、急に友達が「あ!」と叫び、「そういえば私の先輩が明日までの期間でお店手伝ってくれる人探してた!繁忙期なのもあって待遇よかったと思うし、私つながりで人を探してもらえないか頼まれてたんだった!紹介しようか!」

そうして翌日、急遽そのお店を手伝うことになり、無事にアルバイト代を受け取ったあなたは欲しかった商品をついに手に入れることができたのでした。

「そういう偶然はよくある話だ」とも思えます。「ラッキー!」と思って通り過ごせる日常の一ページとも見なせます。

ただ、神様は神秘的に、神妙に働きかける方です。

ベストなタイミングで良いバイト先を紹介してくれたAさんは、バイトの存在を「思い出して」くれました。

繁忙期を迎えていたAさんの先輩は、ちょうど働き手を「募集していて」くれました。2人とも、あなたをそれぞれの方法で「助けて」くれました。

神様は、私たちが「ちょうどそれが必要だった…!」というものが叶うように、環境と状況を変え、人の心を動かされます。神様は姿は見えなくても、私たちのすぐそばで理に適って絶妙に助けてくださっているのです。

また今回の例で、『あなた自身』が欲しかった物を得られただけでなく、『Aさん』も先輩の力になれ、『Aさんの先輩』も良い人を紹介してもらえたおかげで繁忙期をしっかりと乗りきることができました。

神様が通られた道は、助けられた側も助けた側も、皆恵みが行き渡る結果になるのです。

(ひと呼吸)

神様は、あなたの近くにいる人を通して助けてくださいます。

それは家族の誰かかもしれません。仲の良い友人かもしれません。はたまた、あなたが苦手に感じている相手だとしても、神様はその瞬間、その人を通してあなたを助けるかもしれません。

神様は『人を通して』願い事を叶えてくださいます。

「私を助けてくれる人をそばに送ってください。その人の心が助けたい気持ちになるようにしてください」

このように具体的に神様にお願いした時、ずっと願っていたこと、会いたかった存在に思ったよりもすぐ、手が届くかもしれません。

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