はちみつと健康~東日本大震災から11年

teapot and teacups with tea and honey on tray

こんにちは
東京主信仰教会のなおこです
寒い時期って身体が固まる感じがしますよね。こんなときだからこそ、身体を温めて、身体によいものを食べていきたいです。

乳蜜流れる~~

ということで、出エジプト記に書いてあるような聖書に出てくるはちみつということを話したいわけではなく、実際の甘いはちみつについて、特にはちみつが健康にいかにいいのかを今日のブログでは書きたいと思います。

東日本大震災時

さて、今回は他教会メンバーで私が知る限りボイスパーカッションが一番うまい人の話をしようと思います。そのメンバーが国家公務員だということを知ったのは少し大人になってからでした。本人曰く、卒業したら地方公務員として教会活動にいそしみたかったのに、国家公務員しか受からなかったそうです(って言いかたっ笑)。
ご家族とともに福島に転勤になったけれども、そんな折に東日本大震災が起こり、妻と子供を東京に送り、一人残ってその現場を取り仕切らなければいけなくなったそうです。限られた人で、やらなければいけない仕事は山積み…。疲労困憊で日曜日に教会に行くことはおろか、御言葉をきく時間を確保することもできなくなり、祈りも短く短く細切れにする程度しかできなくなっていたそうです。そんな折に牧師先生からそのメンバー個人あてに手紙が来ました。大好きな牧師先生からの手紙にもかかわらず、その人は「自分が全然御言葉を聞けていない状態で、叱られるのかな?『ちゃんと御言葉を聞いて頑張りなさい』とか言われるのかな?」と、若干嬉しさ100%ではない心境で手紙を読んだそうです。
すると、想像とは180度異なった内容だったそうです。手紙にどんな内容が書かれていたと思いますか?

健康にいいはちみつの摂り方

またしても備忘録コーナーです。

2年前にある牧師さんがおっしゃっていたのですが、牧師先生はなるべくお肉などを食べず、野菜をたくさん食べることで健康を保っているそうです。だから野菜をたくさん食べなさいとおっしゃっていたそうです。特に牧師先生はマヌカハニーを明け方空腹のときに2スプーンずつ食べているそうです。マヌカハニーを食べたあとは1時間から1時間半は水分をとらないでいてこそ、その成分が胃に吸収されるそうです。そこで水を飲むと全部流れていくから、空腹の状態でマヌカハニーを食べると胃の壁に薬を塗っている状態になって、胃腸が先生はよくなったそうなんです。

十字架に架かる主、その心情

当時、そのメンバーが暮らしていた地域にて、何百人という人が亡くなりました。津波で瓦礫と化した1000棟以上の家屋すべてを取り除くのは途方に暮れる作業です。取り除いた分、次々にご遺体が見つかり、一日も早くご遺体をご家族にお返しするために必死で働いていたそうです。行方不明者の捜索、瓦礫と海水の除去、仮設住宅や高台移転先の選定、災害危険区域の決定…毎朝毎晩被災者からの切羽詰まった要望への対応に奔走し、津波で亡くなった部下の葬儀に行くこともできず、命の重みの感覚すらマヒしていたそうです。
福島。放射能の危険がしきりに報道されていましたが、自分が遅れた分だけ被災者の救済が遅れるという緊張感の中、国や県、市の方針が変わるたびに被災者に謝り、どこにもぶつけようもない理不尽さが募る毎日を過ごしていたそうです。そのときに、ふと十字架が思い浮かび、理不尽なことが山ほどあるけれど、無実の罪で殺されたイエス様を思い出し、その無念さがどれほどなのかを感じたそうです。
その理不尽さも愛で受け止める心がイエス様であり、牧師先生なんだなと思いましたが、被災地の最前線にいるものとして、いつもそのような心でいられるわけではありませんでした。

激務の中で受け取った手紙

その東日本大震災において、現場で忙しく働く中で牧師先生から受け取った手紙には何と書かれていたでしょうか。

正直、手紙をいただいた喜びよりも、「何を言われるんだろう?どんなアドバイスをされても今の自分にはできない」という不安を抱えて手紙を開きました。しかし、そのメンバーの心配とは裏腹に手紙にはこのように書かれていたそうです。

「あなたも私みたいに疲れているだろう」といたわりの言葉で始まり、「ご飯を食べる2時間前に、はちみつを2スプーンずつ食べて」と疲労回復の方法を教えてくださり、最後に一言「仕事をしながら御言葉を読んで祈りながらしてね」と綴られていました。

自分のことをわかってくれるという幸せ

ちなみに、ある牧師さんが牧師先生に「こういう状況のメンバーが被災地にいます」と送った手紙の返事として送られてきたそうで、そのメンバーの詳しい状況把握ゼロで受け取った手紙だそうです。詳しい状況を何も伝えていないにもかかわらず、自分の状況を誰よりもわかってくれて、自分を誰よりもいたわってくださり、自分のために言葉をくれる、これ以上の愛を感じることってあるでしょうか。しかもとっても大変なときに!

実は、今日のこのブログ、教会メンバーになったら閲覧可能の御言葉サイトで、3年前くらいに伝えられた御言葉を聞いていたときに「あ、はちみつをネタにブログを書こう」と思い付いて書き始めました。はちみつといえば素敵な話を聞いたことがあるな、とブログを書くために内容確認と掲載許可のLINEをしたのですが、期待以上の内容を教えてくださったので、今日のブログ、結構気合を入れて書きました!
そして、LINEやり取りしている中で知った内容なのですが、そのメンバーが牧師先生から手紙をいただくきっかけとなった「ある牧師さん」と、最近私が聞いた3年前くらいに伝えられた御言葉を伝えていた「ある牧師さん」が同じ人であることがわかり、あらためて偶然として片付けるには気持ち悪くなるような体験(なおこが大好きなヤツ)をしたのでした。

3.11

牧師先生は身体の健康をとても大切に考えられます。なので御言葉の中でも健康に関する内容が多様に、たくさん出てきます。今日も元気に生きられていることに感謝します。

話は変わりますが、養蜂場の見学に行ってみたいです。
誰か一緒に行ってくださる方はいませんか?

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