神様の働きを強く感じるとき―新型コロナウイルス・PCR検査に関する経験談

face mask on blue background

こんにちは
東京主信仰教会のなおこです。
年始にあったできごとについてお話ししますね。

コロナ危機

いままで私の家族や教会メンバー含め、身の回りでコロナに罹患した人がいませんでした(神様、守ってくださって本当に感謝します)。職場の同僚のご家族が濃厚接触者となったりとか、職場の同期と先輩が一緒に飲みに行ったときにそのグループみんながコロナ罹患してしまって、回復した後にその先輩と会ったのが唯一のコロナ罹患経験者です。だから、テレビで何千人と罹患者数のカウンターが上がっていくのを、怖いなと思いつつも、いまいちジブンゴトに感じることができていなかったのかもしれません。東京が初めて1000人を超えたときに、変わらず通勤をしていたので、知らない間に罹患していたらどうしようと怖くなって、人にお願いして一緒にお祈りしてもらったことはあったけれど。

昨年こんな記事を書いたことがありました。

「祈ることで自分が気付かないところで自分に降りかかる災いから逃れられるように、たくさんの天使たちを神様が配置してくださいます(←神様の働きに気づかず、感謝しないパターン)。祈ることで、大変な目にあったときに、最悪の状態から抜け出られるように、たくさんの天使たちを神様が配置してくださいます(←神様の働きをめちゃめちゃ感じて、感謝しまくるパターン)。」

今日のブログのネタは、まさにこれについてです。

いつ罹患してもおかしくない状況

東京のコロナ感染者数も1万人を超える日が出てきました。そのほとんどが原因がわからない状況。満員電車が原因の人が多いのではないか、と知り合いの医師の方が予想していました。こうなると自分も含めて、いつだれがなってもおかしくない状況になってきました。
コロナについて、その「ヤバさ」を感じ始める2020年の2月に、牧師先生が主日の説教のなかで「気をつけなさい」とおっしゃいました。艱難・困難があっても、神様の御言葉にしたがって最後まで行きなさいとおっしゃいました。そして、皆がコロナに罹らないようにとお祈りをしてくださいました。

牧師先生が祈ってくださったから、コリャなんとしてもコロナに罹っちゃいけん!と思って、いつも以上に意識して、手洗いうがいを意識しながら、自分のために、教会メンバーのためにお祈りを続けています。そのせいか、私の知る限りでは罹患した人はいませんでした。この2年間、罹患者がこれだけ多くなっているにもかかわらず。

ところがどっこい

正月があけて1月3日にあるメンバーの子とご飯を食べました。年末年始に帰省したその子が東京に戻ってきて、久しぶりに会えたということもあり、嬉しくなって一緒にご飯を食べました。そしてその次の日にその子(Aちゃんとします)からLINEが来ました。

先ほど家族から連絡が来たのですが、帰省しておばあちゃんに会ってきたのですが、おばあちゃんがデイサービスでコロナに感染していたようで、今日陽性の連絡が来ました。
その期間、会ってマスクなしで話したりなどしてしまってたので、おそらく私も濃厚接触者になると思います、、

それを読んだ瞬間、「ツ マ リ 。。。」と思考が一瞬止まっちゃいました。Windows95がインターネットに接続するときの音が聞こえてくる感じに、その速度で。

お、どうしよう

まず頭をよぎったのは、仕事のことです。年始あけてからの3日間はどうしても空けられない(自分でやりたい仕事の)部分だったから、もし私が罹患者もしくは濃厚接触者になったら困ったなぁ。正直言って、牧師先生が祈ってくださったから「自分は罹患していないだろう、罹患したとしても重症にはならないだろう」というあまりよくない自信があったので、自分の体調のことよりまず仕事始めのことが頭をよぎりました。
保健所もひっ迫しているのか、当初Aちゃんから聞いていたPCR検査も予定よりも遅れての検査となったため、Aちゃんが陰性であるという検査結果(本気で陰性だと思い込んでいた)を早く知りたくて焦ってしまっていました。
時間が経つにつれて、Aちゃんのご家族のおばあさまだけでなく、おじいさまやご両親、弟さんもPCR陽性がでたという情報が入りました。しかもその中で病院に入院するほどの症状が出てしまう方もいらっしゃって、その話を聞いてやっと、コロナが全世界で人の命を何万と奪いまくっている病気であることがつながって、仕事どころじゃないということを気づきました(気づくの遅いよね怒)。

東京主信仰教会をはじめ、私たちの教会では新年あけて15日までの期間を「神様に栄光を帰する期間」として賛美し、祈りをささげ、楽しんでいます。いつもは賛美に重点を置いて栄光をささげることが多いのですが、今年のこの期間は祈りで栄光を帰しました。
一人で祈りをささげることはもちろん、Aちゃんと4人でAちゃんのために、Aちゃんのご家族のために、教会全員のためにと祈りました。普段数人で祈るときって「時間が合わないので私抜きで祈ってください~」と言われることもあるのですが、今回のこの時ばかりは4人そろって祈ることが多かったです。切実ですから。
そして私たちとのお祈りとは別で、Aちゃんまだ神様を信じていないご家族とも「神様が守ってくださるように」と一緒にお祈りしていたそうです。ご家族の中には基礎疾患を持っている方もいらっしゃったようで、さぞかし不安なこともあったと思いますが、その祈りでどれだけ心が癒されたのかと思います。

結果

4人で祈る中でAちゃんが保健所でPCRを受けるとき、「隠れ陰性となることがないように、陰性だったら陰性、陽性だったら陽性と、はっきりと結果が出るように祈ります」と祈っていたのですが、結果は陰性でした。ご家族でももう一人の弟さんも陰性だったようですが、弟さんからは「ねーちゃん、おばあちゃんと手を握りながらマスクなしであんなにしゃべっていたのに、陰性なんてすごいなー」と言われたそうです。
陽性反応の出たご家族みんな、コロナから回復して、弟さんは大学入学共通テストにもピッタリ間に合うように隔離期間も終わりました。

今回のことをとおして、こんなにもコロナの危険と私たちが近くに生活していることを改めて感じましたし、濃厚接触者かもしれないという私たちに対して教会メンバーがたくさん助けてくれたことに改めて神様の愛を感じました。ある医療関係メンバーは、私たちが使うための消毒セットをそろえて買ってきてくれたりした上に、zoomで知識を共有してくれました。ある教会の指導者は途中途中で相談乗ってくださっただけでなく、Aちゃん家族の回復が確認されて、Aちゃんの隔離期間がすべて終わったときにともに祈っていた4人と一緒に祈ってくださいました。
感謝です。

この期間、予定をキャンセルしたり、部屋にこもりきりになったり、人と会う約束がどんどんなくなっていって、不便だなと感じることもつまらなく感じるときもありましたが、それ以上に必要な時間を過ごせたのではないかと個人的には思っています。今回のような大変な目にあったときに、最悪の状態に陥らないように、たくさんの天使たちを神様が配置してくださるようにと求め続け、神様の働きをめちゃめちゃ感じて、感謝しまくるパターンを経験しましたが、「何もない」ということにも感謝していかなきゃなとしみじみ感じつつ。

みなさんの健康を心から願います。

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