デモデモダッテドウセダケド
こんにちは
東京主信仰教会のなおこです
まだまだ夏の暑さが残っているこの時期、駅に向かう街路樹の隙間を埋めるように生えまくっていた雑草がなくなって土が見えるようになったとき、秋が近づいているんだということを感じます
やらない理由はいくらでも
こうなればいいな、ああなりたい、あそこにいきたい、誰々と会ってお茶したい。やりたいことはあるけれども、「いつか」と思っている中で実現するものってどのくらいあるんだろう。「なおこちゃんにはお世話になったね、今度ぜひごはんおごらなきゃって思っているんだよね」と言われていつ誘われるんだろうとワクワクしているのに、何もなくそのまま時間が過ぎてしまうと「会えるのはまた今度か、、」と少し寂しくなります。私も自分の中ではできるだけ「本当に実現できそうなこと」を意識して話すようにしていますが、実際は自分も忙しいし、相手も忙しい。だから二人の予定が合うなんて本当にすごいことだと思うし、これは人以外でも自分のタイミングとその事象のタイミングが揃うことも難しいことだと思う。
忙しいからできない。あれが揃わないとできない。今は難しいだろう。お金がかかるからできない。できない理由ってたくさんありますよね。
「あれだけ練習すれば打てるわ。まぁ、普通の選手はあれだけの練習できないけどね」
オリックス監督だった仰木監督がイチロー選手を見て
私の好きなスポーツ選手の一人であるイチロー選手は、他の選手と比較にならないほど練習をしていたというエピソードがたくさんあります。もしそれほどの練習をすることなく、他の選手と同じような練習をしてたならば、今のイチロー選手はなかったでしょう。イチロー選手のそのエピソードを聞いて、あのくらい練習をしたい、と思う選手がいても、そのうちのどのくらいがそれを実現できるでしょうか。
できない理由、やらない理由は山ほどある。
神様は人間をご自身に似せて、つまり完璧に創られました。だから、あとはやるかやらないか。自分次第。
1日は24時間
あるとき、御言葉でこんな衝撃的なフレーズがでました。
「やるべきことだけをやるならば、時間は、ある」
いつの御言葉で正確な言い回しは忘れてしまいましたが、そのように言われて衝撃的でした。忙しい現代を生きている私たちは、「忙しい」は口にしても「時間はある」と聞くことはめったにないからです。でも、その言葉を御言葉のなかで聞いたときに、妙に納得しました。
忙しい、と思いながら、自分の人生に関係のない記事を、動画を、見続けてはいないだろうか。自分が興味を持つに任せて、スマホの画面をずっと眺めていないだろうか。もし自分の人生にたいして関係のないそれらの時間をすべて自分の人生をつくることに必要な時間にあてていくならば、自分がしたいこともすべてできるし、行きたいところにもすべて行けて、会いたい人にも会う時間を作ることができるんじゃないかと思いました。
私が1日に持っている時間は24時間。これは首相もそうだし、どこかの国の王様もそう、世界一のお金持ちもそう、みんな1日は24時間。
2023年はあと3カ月と少し
デモできない。
ダッテ○○だからできない。
ドウセ○○だからできない。
ダケド結局○○だからできない。
デモデモ。。。
できない理由はある。でもできる方法は、ある。
教会で大好きな先輩に「なおこー、今度ごはんとか一緒に行こう」と言われたときに、「最近お誘いしたのに断られたままですー」と私が拗ねて答えたことがありました。その翌日に、「なおこー、どこかタイミングが合う時にご飯食べにいこー」とメッセージが入って、さっそくその週に待ち合わせをして一緒にご飯を食べに行きました。とっても忙しい方なんですけれども、ご自身の発した言葉にたいして責任を持っていらっしゃって、本当に尊敬できる先輩だなと改めて感じたときとなりました。
どんな年になるんだろうと思っていた2023年も、気がついたらすでに8カ月が終わってあと残り3カ月半。早いなぁ。
あと残り3カ月半。何をします?