恋に落ちる瞬間のような

こんにちは。
東京主信仰教会のなおこです。
昨年同様予定の立てづらいGW、どう過ごされたでしょうか。

信仰心

日本に暮らしている日本人としては、お互いの信仰心について話すことなんて、教会に通っていない限り無いに等しいのではないでしょうか。
「神様を信じた瞬間ってどんな感じでしたか?」
私の場合には、もともと絶対的な存在がいらっしゃるということを感じていました。それが所謂キリスト教でいわれる「神様」が私の「神様」であるということは認識していなかったのですが、小さなころから、いろんな危ない状況の中でも自分を守ってくださっている存在を感じて感謝していました。
今日は東京主信仰教会と同じ説教を聞いているほかの教会のメンバーのお話がとても素敵だったのでブログを書きます。
私の体験ではなく、あくまでその人が経験した話を聞いての文章なので、多少異なる部分はあることを了承でお読みください。

自分が神様を信じるためにしたこと

神様を知るために学ぶバイブルスタディを聞いても、その人は今まで「神様」という存在を信じたことがなかったので、実感できなかったそうです。
一度は日曜日の礼拝に参加したものの、神様を信じていない自分が参加するのも申し訳ないというか、違うな、と思って参加するのをやめたそうです。
でも、バイブルスタディを通して学んできた御言葉は真実で、間違っているところはなくて、完璧で、後は神様を信じるだけなのに!と思いながら過ごしていたそうです。
そんな姿を見て、今までバイブルスタディを教えてきた先輩が「一緒に21日間のお祈りをしよう」といってくれたそうです。
本来その人はとてもまじめな人なので、毎日「祈りました!」と先輩にメールを送ってきたので、その先輩も介入することなく過ごしていたそうなのですが、なんと、21日間のお祈りの最後の日、なぜかバタバタしてお祈りをすっかり忘れていたそうです。疲れ切ったその日、夜の12時を過ぎた瞬間「21日間のお祈りの期間最終日の今日、祈っていない!」と気づいたとき、とってもボー然としたことだと思います。


21日のお祈りを完全に捧げられなかったということで、次に40日のお祈りをささげることにしたそうです。次の40日のお祈りは最終日まで完全に捧げられたそうなのですが、それでも「神様」に対して実感ができなかったそうです。そのときに、「先輩と一緒にやっているから足りないのかな?」「自分で、自発的に祈るならば、神様がきいてくださるんじゃないか」と思って、さらに40日、一人で祈ることにしたそうです。しかも、その先輩に話すと、その人が神様を感じられるようにといろいろと働きかけてくれそうな感じがしたので、誰にも言わず、祈ることにしたそうです。
自発的な40日のお祈りを始めたころ、住み込みのバイト(リゾートバイトとかそんな感じにイメージしていただければ)を始めたそうです。通常だと、相部屋になるのが当たり前なそのバイトでは、「たまたま」オーナーがその期間不在になるということで、一番年齢も経験も下っ端のその人が、「たまたま」オーナーの部屋を使用することになったそうです。バイトの先輩たちは相部屋なのに、新人であるその人はオーナーの部屋で一人で過ごすことができたことで、引き続きしっかりお祈りができるだけでなく、聖書を読んだり、神様との対話をすることができました。
あと数日でオーナーが帰ってきたら、複数人との相部屋となり、祈ることも今まで通りできなくなるな、とそれも含めて祈っていたそうです。そんなある日、事務所にいるときに電話が鳴り、それをほかの係の人がとったそうです。
そのとき、なぜだかその電話がどんな内容で、それが自分にかかわる内容であると「わかった」そうです。そしてその係の人が電話を終えると、その人に向かって「今、オーナーから電話があって、もう少し帰れないからそのまま部屋を使ってほしい」という内容を伝えてきたのです。その内容が、自分がすでに「知っている」内容だったので、びっくりしたそうです。
そのバイトの期間に、竜の形そっくりの雲を見たりと神様の働きを感じていたそうなのですが、その時の体験を通して、神様を確信することができたし、神様がどのように働かれるのかを実感したそうです。

実践してみること

牧師先生は「言葉よりも実践だ」ということをおっしゃいます。実際に御言葉で話される内容は、すべて事前に神様が牧師先生に体験させて実感させた内容をベースに伝えられます。そして牧師先生だけでなく、そのように行うならば私たちもそれが実感できるようにと神様が働きかけてくださいます。
まだ信じ切れていない「神様」に対して、話しかけ続けたこと、それは本当に神様が大きく見てくださったんだと思います。

花婿と花嫁

聖書の中でも、私たちを花嫁、神様(主)を新郎と例える部分がたくさんあります。愛する神様と、愛し合いながら、恋愛をするように一日一日を過ごしていきたいです。
今回は神様との恋に落ちる瞬間を聞かせてもらって、胸がキュンキュンしたので、それをおすそ分けさせてもらいました。伝えてくれたその人は、今も神様への愛に燃えて信仰生活をしていらっしゃいます。
ハレルヤ!

まだ神様の愛を感じられていないという人は、これからの神様との恋に落ちる瞬間がとても素敵なものであることを願います。

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