【3分で学ぶ】「やる気を出すための『脳』の使い方」・学べるショートストーリー #2

「やる気を出すための『脳』の使い方」・学べるショートストーリー

※冒頭にお手洗いの効果音(水の流れる音)が短く入ります。苦手な方は冒頭のシーンにお気をつけください。

「あの頃の自分はやる気に満ち溢れていたのに、なんで今は……」 「昔みたいに『青春』したいのに、なんだか熱くなれない……」 それ、「脳」の構造を把握することで解決できるかもしれません。

学べるショートストーリー第2弾、ぜひご覧ください!

「やる気を出すための『脳』の使い方」

「トイレに行く時と出てくる時は違う」という言葉があります。人の心は、こんなにも短い時間にも変わってしまうということです。

なぜ人間の心は変わりやすいのか?
牧師先生がこれについて祈りながら神様に尋ねると、神様は人間の肉体の構造をもう一度悟らせてくださいました。

人間は、肉体の構造上、「神経」で感じます。 
では、最も神経が凝縮されているところはどこか。

脳です。
脳神経によって、心も考えも左右されます。
脳神経が傷ついて機能できなくなったら、心も考えもすべて止まり、消えてしまいます。

神経には、ある特徴があります。
人が「感じる」のは、今、物を見ているから感じるのです。
見なかったり聞かなかったり手を触れなければ感じません。

手も足も、人間の各肢体も、物質に手を触れてこそ、「あっ、冷たい」、「柔らかい」、 「温かい」、「硬い」、と感じます。
手を離したら、その感覚がなくなります。

これが、まさに人間です。

ですが、手を離しても感じられる方法があります。

「考えれば」いいのです。その感覚を「考えて」いれば、その感覚が蘇ってきます。 

今、みなさんが舌で感じたことのある美味しい食べ物を一つ考えてみてください。

どうですか?
考えてみたら、お腹が減ります。
「味の感覚」が生き返ります。

過去、感動した出来事、やる気にさせてくれたきっかけ、美しい思い出もそうです。
人がやってくれたことも、神様が助けてくださったこともそうです。

しかし、そのような、過去を作ってくれた「環境」や「人」にずっと触れ、接し、浸っているわけにはいかないでしょう。

学校にも行くし、職場にも行かないといけないし、家庭もあるし…生きていきながら現実に接するもの、見て聞くものがとても多いです。

幸せだった雰囲気も、決心していた心も揺れるし、神様の愛も御言葉も忘れるし、神様がこれまで自分に施してくださったことも忘れてしまいます。

脳は目と同じで、見る時だけ感じるし、見なければ忘れます。

過去、神様が共にしてくださったことを「考えなさい」、ということです。

『神様の手を握っている』と、今考えれば、手を掴んでいることになります。
今、この時間も。

心が揺れる時、力が抜けている時、一つだとしても、少しだとしても、過去、与えられてきたものを「考え」、「感謝」してみてください。

過去の恵みを忘れないでいてこそ、心に火がついて、力がみなぎり、熱く行えるようになるのです。

●「学べるショートストーリー」とは

自分の認識の枠や固定観念に刺激を与える面白い話を、3分で。日曜礼拝での鄭明析牧師先生による説教を通して東京主信仰教会のメンバーが学んだことや感動を覚えた内容をみんなにも届けたくて始動したプロジェクト。

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