「主とともに最後まで」

こんにちは。
東京主信仰教会のなおこです。
この時期、街路樹の金糸梅が爽やかに咲いていますね。この花を見ると、あぁ暑くなるんだなと夏の訪れを楽しみに感じます。

トンネルの話

まだ私が学生のころ、教会の先輩がこんな話をしてくれました。
紙に山を書いて、その端から端を100メートルとして、トンネルを掘る図を書き加えていきました。
トンネルを掘り進めるとき、最初は目に見える形で掘っていける。最初の1メートル、続く5メートル、10メートル、どんどんと掘り進んでいくのが目に見えてわかって、それに甲斐を感じながら掘り進めていく。しかし、70メートル、80メートルと掘り進めていくと、大して景色も変わらず、同じことの繰り返しとなり、甲斐も感じられなくなる。あと5メートル、あと1メートル掘りさえすればトンネルとして貫通させることができるにもかかわらず、あと少しのところでやめてしまう人間が多いんだ、と。

諦めない精神

これはインターネット上によく出回っているイラストなので、見たことがある人もいるのではないかと思います。

下の人はあと少しでも掘り進めさえすればダイヤモンドの山を掘り当てることができるにもかかわらず、その直前であきらめてしまっています。この絵が掲載されている脇にはほとんどこのような説明が書かれています。「成功を手にする直前が、肉体的にも精神的にも一番苦しいから、そこであきらめてしまう人が大多数なのです。」(参考: https://wirecraft.jp/?p=758

主とともに最後まで

人は、苦しいときに「できない言い訳」を考え始めます。こうだったから自分はできなかったんだ、だからできなかったのはしょうがない、と合理化を始めます。
もちろんやってはいけない方向へ一生懸命頑張っても無駄なこともありますし、方法を変えてやってこそ得られるものもあります。ですが、やり続けたら得られるものなのにやり続けることがどうしても苦しくなってSTOPかけてしまうこともありますし、やり続けても得られるのかわからない状況に陥ってしまっている場合には掘り続けても無駄なんじゃないかと諦めそうになることが多いです。

牧師先生の「最後まで」という精神、とても好きです。
たびたび崩れる岩の造形に、牧師先生を慕ってついてくる人までもが「それはやめた方がいい」と止めてきたにもかかわらず、神様の御心が何かをはっきりと確信して最後まで行って建てられた作品は、見るたびに神様の構想の偉大さ、美しさ、雄大さ、神秘的なものを感じます。
先生が入られたチームは、どんな競技だとしても必ず勝利します。それは勝利するまで続けるからなんだけれども、勝利するまで続けられるって本当にすごいことだと思います。
主とともに最後まで、大変な中でも神様を、聖霊様を呼び求めて行い続ける牧師先生は、やはりかっこいいです。そして自分もそうならなければです。

勇気づけてくれる御言葉

個人的に勝手に感じているだけかもしれないんですけれども、今年の2月くらいから、御言葉の中でとても勇気づけてくださる御言葉が多く出てくる気がするんです。御言葉で神様が励ましてくださり、御言葉の中で癒してくださり、御言葉で元気づけてくださり、御言葉で希望を与えてやる気にさせてくださるんです。そのたびに神様の愛を感じていました。
もちろん今月伝えられた御言葉からもたくさん勇気づけていただいています。

みなさんも途方に暮れる時がありますが、神様の御心であるならば、みなさんの計画よりそれがもっと大きいし、もっとよく成就できます。神様がおっしゃること、何もない野原を行くような、砂漠の道を行くようなことすが、それが御心であるならば、みなさんがいる所でごちそうを備えて青い牧場を行くよりももっと栄えるということです。それが、全知全能なる神様が行うことです。

2021年6月4日の御言葉

生きていく中で思い通りにいかないことや、「途方に暮れるとき」があります。でも、神様の御心の中に自分の一番の願いがあるということを信じて行い続けていくならば、自分の願いをかなえてくださる、そんな全知全能の神様です。

祈りなさい

最近は御言葉の中でたびたび神様が、「祈りなさい」とおっしゃいます。今は神様が祈りを聞いてくださる時だから、この機会をつかんで祈りなさいとおっしゃいます。
愛する神様が祈りを聞いてくださるというならば、みなさんはどんなことを祈りますか?どんなものを求めますか?なにを願いますか?

愛するけれども、願い求める。両方が必ず必要です。信仰の体験者として、話してあげたいことです。必ず愛、火のように燃えなければなりません。神様は、愛さないで祈ったら聞いてくださいません。火のごとく愛さなければなりません。それは、もう表現しきれません。すべてを語ることはできません。表現しきれないのです。個人個人、みんな愛の次元が違うから。絶対的な愛、変わらない愛、はっきりした愛、うやむやにする愛ではなく、火のような愛。そのような愛を、神様を絶対的に愛すべきだということを知っていますね?創造目的、神様の愛の御心を成す。その通りにしなければ、永遠性を持って存在することはできません。神様の目的を、人の目的、その人の目的を成してあげたらすべてをしてくれるのです。そのあと、求めた時にくれるでしょう。その通りにしてくれるでしょう。

2021年6月4日の御言葉

神様のことを愛している自分が祈るならば、どのように神様が祈りを成就してくださるのか、楽しみじゃないですか?
今辛い思いをしている方、「夜明け前が一番暗い」、夜明けがもうすぐみたいです。
みなさんの願いが一番いい形で叶うことを心から願います。

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