会いたい気持ちはホントの気持ち、面倒くさい気持ちもホントの気持ち

こんにちは
東京主信仰教会のなおこです
躑躅が咲き始める最近、駅までの距離も楽しく過ごしています。そして、今日は雨でこれから来る梅雨を思うといつのタイミングで縮毛矯正をかけるか迷いますね。

ある土曜日の話

日曜日は教会で御言葉を聞くためにみんなが集まる特別な日です。もちろんコロナの影響もあって集まりにくい状況ではありますが、それでも日曜日が特別な日には変わりはありません。そして土曜日も日曜日にはできないことをする特別な日です。
ある土曜日、教会の小学生とその保護者を中心にお花見イベントをすることになりました。子どもがいない私ですが、子ども好きであることが知られているので声をかけていただきました。
わーい!と喜びながら、予定が入っていたんですけれども調整して、フル参加しようと企んでおりました。しかし、もともと予定が入っていたことや、忙しい時期で頭が回らなくなっていたので、主催者の方への参加表明をしないまま当日を迎えてしまいました。失礼な人ですね、なおこって(*`^´)=3

当日の土曜日、言い訳すると、疲れていたんです。起きたら、集合時間の10分前でした。「場所、どこだっけ」そう、忙しいことを理由に、場所もちゃんと認識していない。ここで事前に「行きます!」申請していたら、体裁を守ることを大切にするなおこなので起きて5分後には家を出るというミラクルを起こすんでしょうが、疲れていると普段考えないことが起こりますね「行きたかったけど、諦めようかな」という子どもたちには絶対に言えないような考えが起こったんです。本当に失礼な人です、なおこって(*`^´)=3

パンク!?

すぐ我に返って、「いやいや、このイベントに参加したいためにほかの予定をずらして予定をあけたはずなのに、いいの?いかなくて。後悔しない??」と怠惰なおこに天使なおこの思想を送って(自作自演?)二つの考えをしばらく対話させたあと、とりあえず行こう、と結論が出ました。とりあえず行くけど、寝坊したことも知られるのは恥ずかしいし、カッコ悪いし、そもそも行く表明をしていないからそれをいいことに、遠目にみんなの顔を見て帰ろう、という結論となりました。そこですでに20分ほどロス。
場所は東大島の公園、自転車にまたがりました。
が、自転車がまさかのパンク?ぺしゃんこタイヤを見ながら、とりあえず東京主信仰教会のお向かいにある自転車屋さんに預けました。「30分後に来てください」と自転車屋さんに言われて、とりあえずお腹がすいたから同じ通りのクレープ屋さんに行きました。「これは神様が行くなっていっているのかもしれない」とクレープを食べながらぼんやりと思ったりしました。クレープを食べるのに10分しかかからないので、うっかりもうパンクが直っていないかしらと自転車屋さんに戻ったら、私の自転車が普通に陳列されていたから聞いてみたら「パンクじゃなくって、空気口から空気が漏れていただけだったよ」とのこと。パンクじゃないのに千円を支払ったときに、今後駐輪場のおじさんに空気を入れてもらったときには、ちゃんと空気口のねじを確認しようと心に誓ったのでした。

払った千円は痛いなと思ったけれども、これに気づくのが職場に行かなければいけない日の朝じゃなくてよかったなーとぼんやり神様に感謝したのでした。千円は痛いけどね。

とりあえず、行こう

すでにみんなの集合時間はとうに超えた時間。なんなら到着したころには解散もしているかもしれない。でも「お昼ご飯を食べる人は」という注意書きがあったから、そのまま公園でご飯を食べて残っている人もいるかもしれない。ま、とりあえず行ってみよう、今日はこのイベントのために過ごすつもりだったんだから!と思い直して再度自転車にまたがり、目的の公園へGO。
前回同様、いくつもある東大島の公園を前回迷った通りに迷って、階段を自転車もち上げて上がったり、坂道を下がって上がったり、みんなの姿を探しました。そして、見つけました!
すでにみんなの待ち合わせ時間どころか解散時間に近い時間だったので、みんなの姿を見かけて満足してそのまま帰ろうとしました。お花見でごった返している公園ですから、私が一人自転車で通り過ぎたからってみんなが気がつくわけありません。
ですが。。。みんなに会いたいという欲が勝ちまして、結局みんなに声かけて混ざってしまいました。

みんな、やさしい。そして、たのしい。

ひととおりイベントが終わった感じで、ご家庭ごとにご飯を食べて、ごはんも食べた人は各自でキャッチボールとかじゃれていたりとかしていたので、じゃれているグループに交じってみました。
寝坊で遅れてきたくせに、ちゃっかりみんなにハグを求めたり、なんなら「なおこさん、おにぎりいかがですか?」とおにぎり受け取ったりお菓子を受け取ったりちゃっかり楽しんでしまいました。
子どもたちも開放的になっているのか、普段私を警戒していた子まで私の手を引いて私を走らせたりしました。この子は教会の子ではないよな?と思われる男の子に声をかけられて頭の上に「?」マークを表示させていると、他の人が「イベントしていたら一緒に遊ぶようになった子です。向こうにその子のご両親がいらっしゃいます」と隣に張られたテントをさしながら教えてくれました。
そうだよね、そうだよね、うちの教会のイベントははたから見ていても楽しそうだから、入りたくなるよね。

結局はたから見て満足なんてできなくて、しっかり混ざってしっかり楽しんでしまいました。

もちろん、寝坊はよくありません

でも、それと同じくらい、最後まで諦めないという気持ちも大切だよな、と思った一日でした。え?違うだろって?いやいや、多少他の人に迷惑をかけるようなことだったとしても、諦めずに最後まで行った方がいいよ。もちろんケースバイケースなのかもしれないけれど、諦めなくてよかった!って思った日でした。
懲りずにこれからも楽しそうなことには誘ってほしいなおこでした。
みなさん、これからもよろしくお願いします。

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