【活動報告】4月29日(金・祝)食品ロスはどう減らす?~気になるニュース持ち寄りディベート~
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食品ロスに関するニュースを持ち寄ってディベート
4月29日(金・祝)、グロービル主催で、<食品ロスはどう減らす?~気になるニュース持ち寄りディベート~>というタイトルのイベントを開催しました。環境問題に関心のある大学生がプレゼンを行い、その後、各自が持ってきた食品ロスに関するニュースをグループに分かれて発表しあうといった形式のイベントでした。
当日は高校生・大学生から社会人の方まで13名の方にお集まりいただきました。
教会のある江戸川区がスローガンの1つに「環境と共に生きる」で水資源を大切にすることを掲げていることから、「水」をテーマに取り上げましたしたが、私たちが毎日口にする食べ物にも大量の水資源が費やされていることを学びました。また、それぞれが自由にニュースを持ち寄ったことで、自分ではなかなか検索しないキーワードのニュースを目にすることになり、新しい発見が一人ひとりにあった時間でした。
講師を務めた学生スピーカーより(プレゼンより抜粋)
さあ、ここで皆さんに問いたいです。何故食品ロスが必要だと思いますか?
色んな意見があると思います。
私からは2点挙げさせていただきます。
1つ目に環境を守るためです。
これも今の情勢にも当てはまると思いますが、関わってくるんです。
理由としては、
余った食べ物は加工業者・流通業者・飲食店・家庭からごみとして出る。処理場に運ばれ、可燃ごみとして処分されるが、水分を含む食品は運搬・焼却の際に二酸化炭素を多く排出。また、焼却後の灰の埋め立ても環境負荷につながるため必要と言えます。
そしてもう1つですね、2つ目に将来の人口増加を見据えてという話です。
データが少し古いのですが、2019年時点77億人ほど地球にいるのですが、2050年までに今よりも20億人増え、97億人に上る傾向があると言われています(国連による推計)。
食品ロスに対して何も手を打たなければ、人口増加により(先ほど9人に1人が栄養不足と話しましたが)栄養不足の人が更に増え、貧困が広がっていくと言われています。
いかがでしたか?
これらの話を聞いて現状が大変であるということが伺えたと思います。
しんみりしてしまったのですが、こんな状態だからこそ様々な国が食を無駄にしないようにとフードロス問題に対して色んな取り組みをしています。
[参加してくださった方々の感想]
話し合いが盛り上がって楽しかったです
食品ロスとフードロスは別物だということを学ぶことができました!
次回のイベントもお楽しみに!