父の日には感謝を
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今日、2020年6月21日は父の日です。
みなさまは、父の日にはどんな感謝をお伝えしていますでしょうか。
面と向かって感謝を述べるのはどこか気恥ずかしかったりしますでしょうか。
東京主信仰教会の担当牧師より、父の日の言葉を引用します。
お父さん、いつもありがとう、感謝してます。1人で育つことが出来る赤ちゃんはいませんね。改めて親であるお父さんに感謝を伝える日に出来たら。牧師先生はこのように教えてくださいます。
「親は財閥になってもならなくても、みんな成功したとみなしてくれます。「お前はどうしてそういう生活、暮らしをしているんだ。他の人たちはいい暮らしをしているのに。私も他の親と同じくしてあげたのに、どうしてこんなものなんだ。」とそんなふうには言いません。健康に過ごしたら、成功したとみなしてくれるのです。それが親の心情です。分かってあげなければなりません。だからいつも親のことを喜んで「いつもありがとう、本当に感謝しています」と言ってください。
牧師先生の言葉
父の日を通して改めて感謝と愛を伝え、父の日だけではなくいつも愛と感謝が溢れる家庭となることを願います。
「お父さんへの感謝をレッツプラクティス」を実施
今回、私たちの教会では、新型コロナウイルスの影響で実際に会えない兄弟姉妹との交流を兼ねて、プチ企画を実施いたしました。その名も「お父さんへの感謝をレッツプラクティス」です。
6月21日の礼拝後にオンラインで集まり、お父さんへの感謝を紙に書いて、お互いに共有する時間を持ちました。久しぶりに顔を見て、声を聞けて、お父さんへの感謝よりも、私たちの交流会のようになってしまったところはありましたが、涙あり笑いありのとても恵み深い時間を過ごしました。
お父さんへ感謝を直接伝えるのはなかなか勇気がいることもあり、一度練習をしてみよう!ということで始まった企画です。お父さんの自慢や、お父さんへの感謝エピソードに花が咲きました。
お父さんに伝えたいことは・・・
さまざまお父さんとの経緯はあるものの、みな伝えたい気持ちは、ただただ感謝でした。
私たちを真心と愛で育て、私たちの個性が輝くように大人になってもいつまでも見守り続けてくれるお父さん、ありがとう!
ある人は、「いつも寛容な言葉をかけてくれて、わたしは怒られたことがなかった」
また、ある人は「自分のことは後回しでいつもわたしのために犠牲になってくれていた」
本当に私たち一人一人は親に、そして、神様に愛され育っていることを感じるばかりです。
ほかにもこんなお父さんエピソードがありました。
「あげたものを大切にして、食べ物は賞味期限ぎりぎりまで食べずに大切にしてくれている」
「スタイルを維持していて健康志向なところとお父さんの継続力には尊敬するしかない」
「試験に落ちて泣いていたら、すぐに飛んでいくと声をかけてくれた」
ほかにも、
「孫Love」「歌がうまい」「ディズニーのファストパス取ってくれる」
などの自慢も。
そして、
「神様の真実な愛を知るようになったのは、お父さんの愛があったから」
「こんなにも深く考えられるようになったのは、お父さんの影響があったから」
と人生を振り返って大きな影響を与えてくれたのもお父さんだったという気づきもありました。
お父さんへの感謝を伝える準備ができたので、私たちはさっそく直接お父さんへ感謝を伝えたいと思います!
親の気持ちを研究し努力して分かってあげなさい
牧師先生はこのようにおっしゃいました。
『親を敬い、愛して、考え、親が私たちのためにしてくれたことを研究もして、努力もして、真似もして、分かってあげなさい。最高に愛して自分を生んでくれた親が自分の願いだけを成そうとするでしょうか?自分が生んで育てた人の意向を成してあげようとします。それが親の心情であり、理想です。
牧師先生の言葉
子供たちは親の気持ちを研究すれば分かります。神様という親もそのように思って生きるべきだということです。神様は私たちと数十万回ぶつかり合っても、神様に文句を言っても、神様は笑顔で接してきて、働きかけてこられたということです。
みなさんは電話もあるから、電話もして話をしてあげてください。父母の日だけ親を考えてはいけません。誕生日だけ親のことを思ってはいけません。いつも親は子どものことを気にかけています。親にとって子どもを見ることが喜びです。また、聞くことが楽しみです。どういうことがあったとか、どんどん話をして欲しいと思っているのです。
「親を敬いなさい」と聖書にもあります(出エジプト記20章12節)。「神様も、地上の親にそうするように、天の親、神様にもそうしなさい」ということです。』
母の日・父の日をきっかけに、今まで育ててきてくれた感謝を伝えることもそうですし、特別な日だけではなく、いつも感謝を伝える私たちになりたいと思います。
私たちを愛し、創造してくださった神様にも感謝と栄光を帰します!